めでたく

結果が発表されてかなり時間が経ってしまったが、運良く合格できました。

 

ただ、合格点が36点なのは意外。試験後にネットのサイトを見ると今年は簡単だった!高得点だった!とか言っている人が多く平均点は高くなると思ったからだ。結局、ごく一部の人が騒いでいたに過ぎなかった。蓋を開けてみると去年と変わらず、例年通り。機構も合格者数を絞るより増やす方向なことが明確になった。37点だったら3万前半くらい?

 

宅建の受験者数は来年も増加しそうだし、合格率も約17%に保つなら合格者も今後増えるはず。たとえ来年難化したとしても、合格者数を確保するなら、合格点が低かったとしても今年と同じ位は合格者は出るのではないでしょうか。

 

受験生のレベルは誰でも受けれるから上もいれば下もいるし別に変わらない。ただ、宅建の勉強環境、スマホタブレットYouTubeがかなり良くなっているので勉強した人がより高い点を取れるし、勉強しない人は当然点数が低い、2極化の時代になると思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

合格点予想

相対試験なので点数は意味ないのかもしれないが、予想が盛り上がっていたので、私なりに考えてみました。

 

ズバリ、38点。

 

勉強した分だけ、点数に反映された試験だったと思う。あまり変な問題はなかった。だから高得点者が続出したに違いない。

 

あと、上位15〜17%しか受からないだったら、そこそこ点数が高くないと数が収まらないはず。

 

率直な感想

民法は令和4年より簡単だと思った。期間計算とか失踪宣告みたいな知らなければアウトの問題がなかったし、問11〜14は例年に比べやさしかったはず。

 

法令上の制限が1番やさしかった。この事が今年が簡単と言われる所以になったと思う。恐らく、普通に勉強していたほとんどの人が満点だったはず、逆にここで点を落とすと致命傷になったはず。

 

税その他は、印紙税が2年連続で出題された事ぐらいで平年並み。

 

業法は電磁的記録祭りと個数問題が増えた事ぐらいか。ただ、肢自体は難しいものはなかった印象。

 

免除科目。住宅金融公庫は例年通り、景品表示は改正部分がもろに出た。統計はあれは引っ掛けなのか?土地、建物は現場思考で消去法で解けるはず。

 

結局、自己採点することに

問題用紙は帰りに捨てたので、TACの回答速報を見ながら採点。ほとんど覚えていたけど、業法の個数問題だけあやふやなところが一箇所あり以下の通り。

 

権利12/14

法令8/8

税2/3

業法16 or 17/20

免除4/5

42 or 43/50

 

業法の2問の間違いは、選択肢を吟味すれば正解できたはずだった。それ以外の失点は知らないから間違えた。納得。総じて自分の力は発揮できたと思う。

 

試験終了あと

会場を出ると、雨はすっかり上がっていた。お茶の水駅に向かうため、坂を歩く。

 

受かった!いう感想と法令上の制限が簡単過ぎなかった?と思いながら。

 

このまままっすぐ帰るのもなんだし、あと、試験が終わったら問題用紙を破って捨てることを決めていたから、捨て場所を探すために後楽園に行くことにした。

 

そして、遊園地の燃えるゴミ箱に問題用紙を捨てた。これでスッキリした。

 

その足で何故かWINS後楽園で競馬の秋華賞を見届けて、帰路へ。

 

ネットで試験の感想を調べていたら、今年は簡単だったみたいのがたくさんあって、自己採点した方がいいのかなぁと思ったが、問題用紙は捨ててしまった。

 

続く

令和5年試験当日⑤

税金と価格を飛ばしてた。

 

国税が2年連続で印紙税が出た。直前期は完全に譲渡所得の勉強しかしてなかったので意表を付かれたが、簡単な問題だった。

 

不動産取得税は肢の知識がなかったため、間違えてしまった。

 

不動産鑑定評価基準は過去問やってれば解ける。

 

そして見直しへ。

 

完全に知らない知識のある問題は飛ばして、もう一度解き直してみた。この見直しで2問、正解を引っ張ってこれた。

 

知らない問題は割り切って他の問題の見直しにまわした。

 

本試験で自己採点するつもりはなかったが、模試と同様に正解の番号とマークシートの対応と塗り潰しを最終確認。

 

正解の番号の総数を数え、偏りがないか確かめる。

 

そうこうしているうちに試験終了。 

 

前の席の女性が説明に遅刻してきた上に、髪の毛が長く、あたりそうで鬱陶しいなと思っていたが、知らない間に髪を肩から前にしていた。

 

果たしてこの女性は合格しているのか。

 

帰りのエレベーター、エスカレーターは激混み。非常階段で十何階から降りて帰ることにした。1階フロアがめっちゃ人が多くて、改めて、この中の殆どの人が落ちるんだなぁと思いながら会場を後にする。